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漢方薬名:茯苓(ぶくりょう)
サルノコシカケ科の菌類で、アカマツなどの根に寄生します。
別名「マツホド」。
この「ホド」とは、女性の陰核の意味があり、差し当たって茯苓は
松の根の陰核なのだろうか?
茯苓は「史記」には、伏霊とあり、松の神霊の気が伏結してできる
物とされている。
漢方薬処方の中では、水分の乾きを潤し、多い水を追い払う、動悸や目眩、
利尿作用を目的に配合されることが多い。
枯れた松の根に寄生するので、採集には朽ちた松の株の周りを、銛のような
尖った棒でブスブスと突き刺して探します。
私にとっては宝探しのような楽しいひとときです。
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