当店は、不妊症、内膜症、痔、アトピー、生理不順、膀胱炎、更年期障害、水いぼ、冷え性、便秘など症状に合わせて手作りの漢方薬を調合しております。  お気軽にご相談下さい。

紫雲膏は江戸時代、世界初の全身麻酔で乳ガンの手術をした「華岡青州」によって
作り出されました。竹林で胡麻油を煮込んでいる青州の様子が、今も文献に残って
います。傷寒論(原典)に収載されているわけではありませんが、玄武堂が唯一、
古方以外で造っている漢方です。

「原料」

  胡麻油(竹本油脂の太白が最高)
  黄蝋(ミツロウ)
  豚脂(ラード)
  紫根(しこん、江戸紫の根)
  当帰(とうき)
         

ミツロウ

 

紫根


まず始めに胡麻油を煮詰めます。この時の温度と時間に秘伝があります。
油が煮詰まりましたら、温度(当帰を抽出する最適温度)を整えて当帰を
入れます。しっかり揚がったら、豚脂と黄蝋を溶かし、紫根を入れます。
此処まで、1日長い時間をかけてきた手間が報われる瞬間です。
其れは其れは、イチゴミルクのようなキレイなピンクの泡が立ち上ります。
この感動を皆さんにも分けてあげたいな。

 

其れでは手順を写真で説明していきます。
胡麻油を加熱しています

   

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